【タニヤ発 ブログ タイの現状2020.4.15】
こんにちは
タニヤ発 ブログの更新です。2020年4月15日、水曜日の最新情報です。
ここ3日間は、天気は雨や曇り空です。今日は、タニヤ通りがあるBTSサラデーンまで行きました。電車内は、1席おきに『✖』印のテープが張られていて、他のお客さんと近くならないようになっています。タニヤ通りは、ジュース屋さんなど、ラーメン屋などはテイクアウトのみで営業してました。またこのタイミングで閉店した店もあります。
【タイ国内新型コロナ感染状況】
2579名から34名増加。現在2613名となりました。
※4月14日時点
【グループ1】感染者と接触があった方 合計27名
【グループ2】新しい感染経路の方 4名
・国外から渡航したタイ人 2名
・混雑した場所 1名
・感染の危険が高い職業の方 1名
・医療関係者 0名
【グループ3】感染経路確認中の方 2名
【グループ4】国外から帰国者で帰国直後に指定の施設で隔離されている方
・インドネシアからの帰国者 1名
【全感染者2613名の状況】
・治療中 1167名 ※前日比 -84名。
・回復者 1405名 前日比 +117名
・死者数 41名 前日比 +1名
・この他、感染の可能性があり経過観察中 34,786名 前日比 +976名
今日は、新規感染者34名に対し、回復者は117名になりました。
【新型コロナ感染に関するタイのニュース】
①死亡した方1名について。
→タイ人女性52歳。昨日のニュースでも報道されたが、140番バスの運転手。この方の酒飲み友達8名のうち、7名が感染していることが分かった。この他、バス会社の同僚の方、9名が現在検査中となっている。
②財務省の一時給付金について。
→昨日の14日、財務省に100人ほど詰めかけて、大臣に会わせて欲しいと訴えたようです。これに合わせて各メディアの記者もたくさん詰めかけたとのことです。市民が5000Bの給付金がもらえず、号泣する姿もあったとのこと。最終的に紙のフォームを渡し、そちらに記入し、財務省に訴えたとのことなった。また19日の日曜日に再登録を可能とすると約束したとのことです。
③国境からの帰国
→内務省の連絡で、1日100人まで各国境からのタイ人の帰国をみとめるとのことです。その際、診断書が必要、また帰国後14日間の隔離を行うことが条件となっている。これに対し、
・ソンクラー県 100人
・ナラティワート県 100人
・ヤラー県 50人
帰国。
帰国者の為に、陸上競技場や体育館やホテルを一時隔離施設として利用しているとのことです。ホテルが当たった人はラッキー、陸上競技場や体育館は、広い場所に、布団と扇風機のみとのことです。
④ノンタブリー県で営業再開。
→本日、15日から理容室、建築資材販売店、家電販売、携帯電話販売店の4つの職種で店舗をオープンしても良いと、ノンタブリー県知事が発表していたのですが、取り消しを発表。これは周りからの圧力がかかったようです。ノンタブリー県は、感染者数が。バンコク、プーケットに続いて、第3位。この状況では、時期早々ではないかとなり、最終的に携帯電話サービスのみオープン可能になったとのことです。追加、酒類の販売を30日までに延長すると発表した。
⑤パタヤの閉鎖
→パタヤの8か所で、検問をして、パタヤの中心部を閉鎖するとのことです。15日、午後2時からトライヤルで閉鎖をし、問題なければ、翌日午後2時より本格閉鎖を実地。
⑥スペシャルASEANサミット
→コロナウィルス感染症について、テレビ会議が行われました。そこでは国境の物量の整備、インターネットの整備、情報共有をASEANの国々で進める。
⑦スラム街の調査
→財務省の給付金に対して、どれくらいの人がお金をもらえたのかを6つの機関が調査。スラム街の住民、507名に調査をし、そのうちの約半分が申請し、約21%がお金をもらえ、12.9%が申請が通らなかった。その他の約50%のうち、14.6%が申請をしたが、申請完了までやっていない。28.99%は資格がないと思って申請してない。4.54%は、やり方が分からないから申請してないとのことでした。
この調査をもとに、お金を持っている人以外、全員に給付をしてください。と提案中とのことです。
※日本も同様になると良いですね。
⑧金価格が高騰
→金の店のオープン前に、多くの人が集まり行列ができている。2015年からのチャートで、今は1.7倍くらいの値上がりになっている。
⑨放火犯逮捕
→チェンマイで放火犯が3人逮捕されました。動機は、狩りの為に放火したと話をしています。
以上です。 日本でも東京を含む主要地に、緊急事態宣言が発令されましたが、日に日に感染者が増えてますね。これはまだ緊急事態宣言前の感染だと思います。各県の対応も大事な局面だと思います。いち早く終息して、いつもの日常に戻ることを願っております。