【驚愕!? タイ人スタッフの『おもてなし(ホスピタリティー)』のしかた】
こんにちは。
今日は、『おもてなし(ホスピタリティー)』について、お話しようかとおもいます。
じつは、私は好きなんです、この言葉。
『おもてなし(ホスピタリティー)』という言葉が、日本の普通の飲食業界で言われ始めて、何年たったでしょうか? 私も日本では飲食業界一筋でしたので、飲食業界を超えた数々の業界からのサービス精神を学びました。
例えば、、、
リッツカールトン大阪の場合・・・私が30歳くらいの時、飲食専門のコンサルタント会社で働いていた時ですね。その時の会社は、直営店の店舗を増やすべく、FC展開してました。社長がいつもFC店舗の立ち上げの時に、その店のスタッフさんにいつも話していた内容です。
1番大切なのは、『お客様をもてなし、感動を与えること』だと。社長はいつも大阪に講演に行く時に、リッツカールトンに宿泊するのですが、たまたまある日、社長の誕生日と被っていたそうです。まずは受け付けで、『○○様、本日はお誕生日おめでとうございます』となりました。この時は、自分の情報をみれば、すぐ分かるくらいにしか思っていなかったようですが、部屋付くまでの間、エレベーターで会ったスタッフも、廊下でベットメーキングのおばちゃんも、みんながみんな『○○様、お誕生日おめでとうございます』と言ってきたそうです。社長は、なんで、ベットメーキングのおばちゃんまで、俺の顔と誕生日を知ってるんだ!?(笑) とおもったそうです。
すごいですね、一流ホテルなので、部屋が豪華とか、設備や食事、そんなの抜きでお客様に『感動』を与えてしまったのです。
それから、社長は、なおのこと、リッツカールトン大阪のヘビーユーザーになったそうです。
これが、『人を心からもてなす』ということなんでしょう。
日本では、度々、極度のおもてなしが、クレーマーを作ると言われますが、『おもてなしの意味』を吐き違いているのかもしれません。どうしても、お客様を満足させたい一心で、お客様の希望をすべて叶えようとします。
では、実際タイ、バンコクの当店のスタッフのおもてなしの方法を紹介します。
①お客さんのテーブルにお話ししに行く。
これは、日本でも同様にありますね。
②お客さんと一緒に飲む。
日本では店によりけりですが、ここタイでは、スタッフはお客さんにご馳走になり、一緒に、ガンガン飲みます。一気飲みします。もっと飲みたい!とお客さんにアピールします(;’∀’)
だんだんスタッフのエンジンがかかってきました。。。笑
③お客さんの肩や腕のマッサージをやり始める。(^-^)
もうこの段階では、だいぶ仲良い感じですね。。本人たちも、だいぶご機嫌です。。。日本では、ほぼない光景です。そして、スタッフを交えた宴会が始まる。
となります。 (*´ω`*)
だから、みんな楽しんでくれるのかもしれませんね!
④また、休みの日に。一緒にパタヤなど、遊びにいったり、観光につきそう。
よくご飯を一緒にいったり、観光案内したりしてます。
タイ人の接客は、主に『自らが楽しむ、そうしたらお客さんも楽しい!』のが接客のメインでそれ以外は、ほぼなし!な感じです笑
おもしろいですよ、タイっ子たちは、本当に子供みたいで、感受性豊かで♪
そんな当店のスタッフ教育マニュアルはこちら→タイっ子たちも満足!? 東京ディズニーランドが教えてくれたクルーズレストランの教育マニュアルとは!?
その楽しませ方が、上手なので、日本人の観光客お客さんはみんなリピートしてくれるんです♪
そんなタイっ子たちのことをもっと知りたい方はこちら